ふみ子の海
07/10/13(土)
シネスイッチ銀座にて公開
光を失った少女が見た美しい風景
新潟の盲学校で教鞭をとり、盲女性自立の先達者でもある栗津キヨの少女時代を描いた同名文学の映画化。昭和初期、貧しさゆえに光を失った少女ふみ子は、点字の存在を知り、盲学校への進学を希望するが厳しい試練が彼女を待ち受けていた。高橋恵子、平田満など実力派のキャストの中で子役、鈴木理子が主人公ふみ子を好演している。
昭和10年。盲目の少女、ふみ子は盲学校の教師、高野りんと出会い、点字の存在を知る。しかし、貧しいふみ子は盲学校に通うことが出来ない。そんな時、娘を学校に通わせるべく奔走していた母が病に倒れ……。
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