低開発の記憶-メモリアス-
07/5/26(土)
ユーロスペースにて公開
欧米でも大人気! キューバ不朽の名作が日本上陸
フィルムの劣化によって上映不可能な状態となり、伝説の名作といわれてきた1968年製作のキューバ映画が本邦初公開。カストロの演説やミサイル危機などのドキュメンタリー映像が挿入される物語は、革命直後のハバナに暮らすブルジョア青年のモノローグを中心に展開していく。当時の世相を生々しく映し出し、個人と社会を浮き彫りした貴重な作品だ。
1961年、ハバナ。カストロの社会主義宣言によって、キューバ人資産家たちの多くがアメリカに亡命。ブルジョア階級のセルヒオは、妻や両親が出国する中、ひとりハバナに残る。だが、次第に街の姿が様変わりしていき……。
上映情報
- ジャンル
- 社会派ドラマ 外国映画
- 原題
- MEMORIAS DEL SUBDESARROLLO
- 制作年・国
- 1968/キューバ
- 配給
- Action Inc.
- ヘッド館
- ユーロスペースにて公開
- 上映時間
- 97分
- 公開日
- 2007/5/26(土)
キャスト&スタッフ
- 監督
- トマス・グティエレス・アレア
- 製作
- ミゲル・メンドーサ
- 原作
- エドムンド・デスノエス
- 脚本
- トマス・グティエレス・アレア
- エドムンド・デスノエス
- 撮影
- ラモン・スアレス
- 音楽
- レオ・ブラウワー
- 出演
- セルヒオ・コリエリ
- デイジー・グラナドス
- エスリンダ・ヌニェス
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