杉浦非水 時代をひらくデザイン
21/9/11(土)~21/11/14(日)
たばこと塩の博物館
東洋唯一の地下鉄道 上野浅草間開通 昭和2年(1927) 愛媛県美術館
杉浦非水は、日本におけるモダンデザインのパイオニアです。明治9年(1876)に愛媛県に生まれた非水は、東京美術学校(現:東京藝術大学)にて日本画を学び、在学中にアール・ヌーヴォー様式の図案に魅せられたことで、図案家として活動することとなりました。
三越呉服店の図案部初代主任としてポスターやPR誌表紙などを手掛け、その他にも、銀座線開通時のポスターや数々のたばこパッケージのデザインで知られています。
本展示では、非水の故郷である愛媛県美術館所蔵のコレクションを中心に、非水の足跡を紹介します。