レ・ミゼラブル
20/2/28(金)
新宿武蔵野館
(C)SRAB FILMS LYLY FILMS RECTANGLE PRODUCTIONS
世界が注目するフランスの新鋭の鮮烈デビュー作
ヴィクトル・ユーゴーの小説『レ・ミゼラブル』に登場するパリ郊外の街、モンフェルメイユが舞台の社会派ドラマ。ある盗難事件をきっかけに、予想もしない事態に陥る警察官たちの運命を描き出す。監督のラジ・リは、初長編となる本作が第72回カンヌ映画祭で審査員特別賞を受賞した。現代社会の抱える闇に鋭く切り込んだ監督の手腕に注目したい。
あらすじ
パリ郊外にある街モンフェルメイユ。移民が数多く住むこの町の警察官・ステファンは、犯罪防止班に配属される。いざこざの多い低所得者層の人々が多く住むエリアを重点的にパトロールしていた彼は、そこでいくつかのグループが一触即発状態にあることに気づく。