ただいま。
13/9/28(土)
シアター・イメージフォーラムにて公開
今なお残る震災の傷跡を見つめなおす
東日本大震災で、故郷を離れることを余儀なくされ、不安を抱えながら生きている震災孤児たちの姿を見つめた人間ドラマ。震災で親を亡くし、長野県に避難していた高校生の少女が、故郷・南相馬を目指す旅を通して、生きる意味を見出していく姿を映し出す。震災から2年が経ち、時と共に風化していっている震災の傷跡を改めて認識させられる1作。
東日本大震災で親を亡くしたスミレは孤児として長野で暮らしていたが、自身の心を整理しようと故郷・南相馬を訪ねることを決める。彼女は道中の新宿で塗装業を営むチマトと出会い共に南相馬へ向かう。やがて被災地を初めて見たチマトの気持ちに変化が訪れる。
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