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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

ボイジャー

V・シュレンドルフ監督が、「ブリキの太鼓」以来12年ぶりにドイツ語のテクストに基づき描いた一編。世界を飛び回るエンジニアのウォルター・フェイバー。ベネズエラからニューヨークに向かう飛行機で、旧友の兄に出会ったことから、彼の人生は狂い始めた。男に誘われるまま、友がいるメキシコへ飛んだ彼は、友の自殺に出くわす。ニューヨークに帰ったあと、さらに旅を続けると、今度は船の上で女子学生と出会い、そして恋に落ちるのだが、旅の果てでは恐ろしい事実が二人を待ち受けていた……。ベネズエラからメキシコ、ニューヨーク、そしてフランス、アテネと、ヨーロッパ文明の始源へとたどる二人の旅。それはあたかもギリシャの古典劇へと映画を運ぼうとしているかのようでもある。原作となるマックス・フリッシュの『アテネに死す』を読んで30年来、映画化を温めていたというだけあって、充実した仕上がりを見せている。ビデオ発売時タイトルは「ボイジャー 運命の航海者」。

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