祭の馬
13/12/14(土)
シアター・イメージフォーラムにて公開
福島を生きる“被災馬“の数奇な運命
『花と兵隊』の松林要樹監督が、東日本大震災で被災した一頭の馬にカメラを向けたドキュメンタリー。3.11の津波にのみ込まれながらも奇跡的に生き残り、国による殺処分を免れたミラーズクエスト。競走馬を引退し、食用になるはずったこの馬の数奇な運命を見すえていく。真摯な記録映画であると同時に馬への優しい眼差しが感じられる1本だ。
2011年初頭に地方競馬の競走馬を引退し、食用馬として静かな余生を送るはずだったミラーズクエスト。その直後、激しい津波に襲われた彼は、原発事故によって孤立。さらにミラーズクエストは男性器が腫れ上がってしまう不運に見舞われ、痛切な運命を辿る。
新着エッセイ
新着クリエイター人生
水先案内