ふくろうの叫び
97/3/8(土)
アルフレッド・ヒッチコック「見知らぬ乗客」、ルネ・クレマン「太陽がいっぱい」などの原作者であるP・ハイスミスの1962年の同名小説をC・シャブロルが映画化した心理サスペンス。ジュリエットの家の周りを毎晩、ロベールという男がうろついている。彼は一年前から妻と別居中で、ジュリエットの美しさに魅せられ、彼女を見ることだけを生きがいにしていた。ある晩、ロベールは思い切ってジュリエットの前に姿を現すが、自分のことについては嘘をついてしまう。ジュリエットには婚約者のパトリックがいたが、幸せな気持ちになれず、次第にロベールに気持ちが移ってしまう。ところが不器用なロベールは彼女を受け入れることができなかった。「サム・サフィ」などの監督であり、監督デビュー以前の女優時代のV・テヴネが、ベロニカ役で出演している。1987年の作品だが、1997年に初めて公開された。
上映情報
- ジャンル
- サスペンス/ミステリー 外国映画
- 原題
- LE CRI DU HIBOU
- 制作年・国
- 1987/仏=伊
- 配給
- 巴里映画
- 上映時間
- 102分
- 公開日
- 1997/3/8(土)
キャスト&スタッフ
- 監督
- クロード・シャブロル
- 製作
- アントニオ・パッサリア
- 原作
- パトリシア・ハイスミス
- 脚本
- クロード・シャブロル
- オディール・バルスキー
- 撮影
- ジャン・ラビエ
- 音楽
- マチュー・シャブロル
- 出演
- クリストフ・マラヴォワ
- マチルダ・メイ
- ジャック・ペノ
- ヴィルジニ・テヴネ
- ジャン=ピエール・カルフォン