SHARING
16/4/23(土)
テアトル新宿
ふたりの女性を通して震災後の心の問題を捉える
『東京島』の篠崎誠監督が、ドッペルゲンガーや予知夢といった題材を用いて東日本大震災後の日本人の心の問題に迫ったドラマ。地震、津波、原発事故により今なお不安を拭えずにいるふたりの女性の心の葛藤を描く。111分版の本編のほか、登場人物の一部、展開も大きく異なる99分版の『SHARING アナザーバージョン』も製作されている。
社会心理学者の瑛子は、東日本大震災の予知夢を見た人を調査している。実は彼女は、震災で死んだ恋人の夢をずっと見続けていた。一方、演劇学科に通う薫は、震災をテーマにした卒業公演の稽古に追われていた。薫はこの芝居を始めてから同じ夢にうなされている。
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