怪談・牡丹燈籠 もっともっと愛されたかった
07/8/11(土)
シネマート六本木にて公開
深い愛が解けぬ“呪い“を呼ぶ。古典劇の再映画化
この夏、代表作『真景累ヶ淵』が『怪談』の名で映画化された伝説の落語家、三遊亭圓朝のもうひとつの代表作『怪談・牡丹燈籠』が、俳優・大沢樹生のプロデュース、主演で映画化。今まで繰り返し再演されてきた物語を今回は主人公、新三郎とお露の恋愛に重きをおいてリメイクしたことで今までとは一味違った『牡丹燈籠』の世界に仕上がっている。
傘張りで生計を立てる浪人の新三郎と、旗本の娘、お露は運命の出会いを果たし、恋に落ちるが、身分違いの2人ゆえ、所詮は叶わぬ恋。さらに、お露には家の家計を守るために名家の子息との政略結婚の縁談話があり……
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