わたしはダフネ
岩波ホール

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最愛の人の死を乗り越える父娘のかけがえのない旅
ベルリン映画祭パノラマ部門・国際批評家連盟賞を受賞した、新鋭フェデリコ・ボンディ監督による人間ドラマ。最愛の母を亡くしたダウン症の娘とその父親が、旅のなかで悲しみを乗り越えていく様を描き出す。自身もダウン症であり、スーパーで働きながら自伝本を2冊上梓するなど、精力的な活動をしているカロリーナ・ラスパンティが主演している。
快活で明るいダウン症の女性ダフネは、スーパーで働きながら両親と平穏に暮らしていた。しかし母親が突然亡くなったことで、年老いた父親は、自分が死んだ後の娘の生活を考えふさぎ込んでしまう。そんなある日、ダフネは母親の生まれた村に行くことを提案する。
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