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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

藤崎了一個展『TELLUS』

18/12/15(土)~19/2/2(土)

KANA KAWANISHI GALLERY

藤崎了一は、油性と水性の液体が創り出す様を記録した写真〈colored oil〉及び映像〈metaball〉シリーズ、霧状の石膏を堆積させた立体作品〈gypsum〉シリーズ、削り出された発泡素材を滑らかに塗装させた 〈MELTISM〉シリーズなど、類い稀なる研ぎ澄まされた集中力で、素材への執着と、自らの身体性とを掛け合わせ、状況に形を与えることで未知なる造形へと昇華させてきた。
2年半振りに、清澄白河スペースでは初となる今回の個展では、作家の原点とも言える、粘土をメディウムの起点とした新シリーズを発表する。
京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻を修了した藤崎は、在学当時、粘土をメディウムとした人体像の彫刻を制作していた。それは粘土を手で恣意的に既存の造形を模すように操るのではなく、水を含んだ滑らかな粘土面と、手の表面という身体の一部が生じさせる摩擦力により、徐々に粘土面が浸食されていく現象を用いて、瞑想的な無心状態で行為を反復させながら、彫刻作品を抽出させるという独自の制作方法だった。
ラテン語で「大地」を意味するTELLUS(テルース)と冠された新シリーズでは、この手法を更に発展させ、粘土に霧状の水を吹きかけ穿つ(うがつ)現象を造形の抽出に用いっる。水流の創り出す滑らかな表情や、恣意性を超えた不自然な形の自然なあり方などを探る。作家の原点とも言える表現を、素材への執着や身体性などの自らに内在する要素の他に、水流や、風など、自然界の相をも表現に引き込むことで、更なる新次元へと飛躍させる。

開催情報

ジャンル
ギャラリー

13:00〜20:00(土曜は12:00〜19:00)、日曜・月曜・祝日休廊

※12月22日(土)は短縮営業(12:00〜17:00)
※冬季休廊 12/25(火)〜1/5(土)

料金

無料

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