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さそり役には夏樹陽子、演出は前作同様、小平裕。病院と政界の陰謀によって恋人を謀殺されたナミが、怨の化身となって復讐する。悪役のカリカチュアした性癖、簡略化されたセットの使用など、図式的な設定が随所に見られる。
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