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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

安達真理/B→C バッハからコンテンポラリーへ 209

19/2/19(火)

東京オペラシティ リサイタルホール

安達真理は主にヨーロッパでソロやアンサンブル、またインスブルック響副首席やバンベルク響客演首席などオーケストラで活動してきたヴィオラ奏者。いま新たな飛躍をめざす彼女がワクワクしながら選んだのは、次世代のメインレパートリーになりえる新しい響き、超絶技巧、多彩な音楽が並ぶ超弩級のプログラム。バッハはヴィオラの音色によく似あう物憂いな《無伴奏チェロ組曲第2番》と、華やかな超絶技巧曲の《半音階的幻想曲》を。難しい重音をひたすらfffのトレモロで奏で、嵐のような強い存在感が放たれるベリオのセクエンツァ。壮大な万華鏡のなかに入ってしまったような、不思議な感覚が魅力の藤倉作品。各楽章まったく違った音色と表現が多彩に展開され、よくできたパズルやからくりのように音が積み重なるリゲティのソナタに続くのは、際立った透明感と独特の空気感をまとうペルトの響き。そしてクリエイティブ集団「Ensemble FOVE」の仲間である若き鬼才・坂東祐大の新作です。

J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番 ニ短調 BWV1008/ベリオ:セクエンツァⅥ(1967)/藤倉 大:prism spectra(2009)/J.S.バッハ/コダーイ編:半音階的幻想曲/リゲティ:無伴奏ヴィオラ・ソナタ(1991〜94)/ペルト(トムテル編):フラトレス(1977/2003)/坂東祐大:新作(2019、安達真理委嘱作品、世界初演)

公演情報

ジャンル
器楽

未就学児童は入場不可。

料金

全席自由:3,000円

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チケットぴあ

キャスト&スタッフ

ヴィオラ
安達真理
ピアノ
中野翔太

エレクトロニクス:宮下和也

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