闇の子供たち
08/8/2(土)
シネマライズにて公開
“衝撃“と呼ぶにはあまりにも重い真実
『血と骨』で知られる作家・梁石日の問題作を、重厚な作品群で高い評価を受けてきた阪本順治監督が映画化。タイを舞台に、金で幼児たちの命や臓器が売買されているという現実に立ち向かっていく日本人の物語が描かれる。江口洋介、妻夫木聡ら日本人キャストが、積み重なっていく過酷な現実の中でもがき続ける登場人物たちを果敢に演じている。
新聞記者の南部は、日本人の子供がタイで臓器移植手術を受けるとの情報を入手し、現地へと飛ぶ。そこで彼は取材を重ねた結果、提供者の子供たちが、生きたまま臓器をえぐり取られているという衝撃の事実を知り……
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