番場の忠太郎
「百万両の壷」「河内山宗俊」など山中貞雄作品の重要な脚本家として知られる三村伸太郎が、長谷川伸の原作『瞼の母』を脚本化した、中川信夫の中期の作品。消息の分からない母を探しつつ旅を続ける正義漢の忠太郎が、次々と現れる刺客と戦い、ついには母と再会する。だが母は彼を突っぱねて……。音楽は現在の日本現代音楽協会の前身、新興作曲家連盟の発起人で委員長を務めた清瀬保二。
「百万両の壷」「河内山宗俊」など山中貞雄作品の重要な脚本家として知られる三村伸太郎が、長谷川伸の原作『瞼の母』を脚本化した、中川信夫の中期の作品。消息の分からない母を探しつつ旅を続ける正義漢の忠太郎が、次々と現れる刺客と戦い、ついには母と再会する。だが母は彼を突っぱねて……。音楽は現在の日本現代音楽協会の前身、新興作曲家連盟の発起人で委員長を務めた清瀬保二。