企画展「希望を唄う詩人」実篤と詩の世界
20/12/5(土)~21/1/17(日)
調布市武者小路実篤記念館
実篤の没後40年以上経った現在でも、ファンの多い「実篤の詩」を紹介する。
実篤は、文学を志した青年時代から晩年までに二千編をこえる詩を残したと言われる。「言葉に羽が生えると詩になる」という実篤の言葉は、技巧的とは言いがたい部分もあるが、形式とは無縁だからこそ、人々の心に響く詩が紡がれたのではないだろうか。実篤が文学を志した頃の詩に「自分は暁の光の歌を唄ふ詩人でありたい」と書いているとおり、人々に明るい希望や、勇気を与える詩を数多く書き残した。
本展覧会を通して、実篤の言葉の魅力を楽しんでほしい。
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