蜘蛛の糸
11/9/24(土)
シネマ・ジャック&ベティ
文豪の名作を独自の解釈を促し映画化
文豪・芥川龍之介の名作『蜘蛛の糸』を、原作には書かれていない場面を独自の解釈で展開させた人間ドラマ。現世で悪事を働き地獄に落とされた主人公・カンダタが、生前にどんな悪事を働いたのか、なぜそのような道を辿ることになったのかが綴られる。主演は、紫綬褒章の授賞経験を持ち、最近は『忍たま乱太郎』での怪演も話題となった平幹二朗。
生前、悪事を働いて地獄(黄泉の国)に落とされたカンダタ。黄泉の国では、生前の頃の行いにより、それぞれの地獄が異なる。そんな中でもカンダタの地獄は特異なものだった。すべてが明らかになった時、彼が助けた蜘蛛の糸が空から降ってくるのだが……。
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