Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

出口雄樹展 ー見処透徹ー

20/2/19(水)~20/2/25(火)

松坂屋名古屋店 美術画廊

「家康と関ヶ原」

出口雄樹(いでぐちゆうき)は1986年福岡県生まれ。2013年に東京芸術大学大学院美術研究科日本画専攻を修了後、ニューヨークを拠点に制作をおこない、日本国内の他、フランス、インド、ポーランド、メキシコ、韓国、中国、台湾、アメリカ各地で作品を発表。2020年からは京都を拠点に制作活動を行っている。
キャンパスの上に日本画材とストリートアートに使用されるスプレーの併用し描く方法は出口独自の技法。また、在学中よりカラヴァッジオから北斎漫画まで古今東西を問わず多数の作品を模写・独習し、2017年に上映されたドキュメンタリー映画『大英博物館プレゼンツ 北斎』にて北斎に影響を受けてきたアーティストの一人として出演した。また、自身の作品発表の他、展覧会のキュレーションも行い、2018年に企画した明治以降の日本画の変遷を紹介する展覧会はワシントンポストのアートレビューにも取り上げられ「出口は、象徴的なコマーシャルアートから形態を、漫画からは吹き出しを作品に取り入れている。優雅で伝統的な作品を経て、彼の作品は未来に悠揚たる衝撃を与える。」と評された。
2019年にはマカオのリゾートホテル内の日本レストランに2.7×18mの巨大壁画を制作。様々な国での作品展示を経験し、明治以前と現代の間で日本美術に対する認識に断絶があることを実感し、個展絵画の再解釈を行い、モチーフや画材を含め、現代の状況と過去を跨ぐ新たな絵画制作を志向している。
本展覧会では、信長・秀吉・家康らの戦国の武将をテーマにした作品と、鳳凰や鯱鉾などの空想上の生き物を描いた作品を同時に展示。武将たちの猛々しさと、鳳凰などが織りなす華やかな作品空間を堪能できる。

開催情報

ジャンル
ギャラリー

10:00~19:30、会期中無休

※最終日は16:00閉廊

料金

無料

出品作家

お問い合わせ

新着エッセイ

新着クリエイター人生

水先案内

アプリで読む