息を殺して
15/6/20(土)
ユーロスペースにて公開
海外でも評価された日本の新鋭監督が放つ注目作
諏訪敦彦監督と黒沢清監督に師事した新鋭、五十嵐耕平監督が、東京藝大修了制作作品として発表した一作。東京オリンピックを2年後に控えた2017年の日本を背景に、ゴミ処理工場で働く人々の人間模様が描かれる。五十嵐監督の独自性を感じさせる映像美と物語の世界が秀逸。ロカルノ映画祭などに正式出品され高い評価を受けた注目の1本だ。
東京オリンピックを約2年後に控えた2017年12月30日。日本はすでに憲法も改正され国防軍が創設されていた。そんなきな臭い時代の状況下、事務員としてごみ処理工場で働くタニちゃんにはひとつの悩みが。それは同僚の足立さんとの不倫関係の今後だった。
新着エッセイ
新着クリエイター人生
水先案内