美しい絵の崩壊

実力派女優を主演に迎えて描く濃密な恋愛劇

ノーベル賞作家ドリス・レッシングの小説をナオミ・ワッツとロビン・ライトをキャストに迎えて映画化した重厚なラブ・ストーリー。子どもの頃から親友として育ったふたりの女性が、禁断の愛に直面することで、その関係を大きく変化させていく様を描く。『ドライ・クリーニング』などで知られるフランス人アンヌ・フォンテーヌが監督を務める。

ロズとリルは幼い頃から親友として育ち、友情を築いてきた。しかしある夏の日、ロズに恋心を抱いていたリルの息子がその想いを打ち明けてしまったことから運命の歯車が狂いだす。ふたりは真剣に愛し合うようになるが、そのことをロズの息子が知ってしまう。

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