熊野から ロマネスク
17/2/18(土)
シアター・イメージフォーラム
神話の世界に導かれていく幻想的なストーリー
世界遺産・熊野を舞台にした田中千世子監督のセミドキュメンタリー『熊野から』の続編にあたる劇映画。折口信夫の小説『死者の書』をめぐり、俳優でエッセイストの海部と、“クローディーヌ“と名乗る女性ふたりが織り成す不思議な物語を綴る。新宮、吉野、熊野、難波、三輪、二上山と舞台を広げながら、神話の世界にも入り込んでいく幻想的な1作。
旅先の吉野で、“コードネームはクローディーヌ“と名乗る女性に出会った海部。彼はこのことを記事にして、旅雑誌に寄稿する。すると後日、“私こそクローディーヌ“と書かれた手紙が編集部に送られてくる。海部はふたりのクローディーヌのことが気になり……
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