
残されし大地
17/3/11(土)
シアター・イメージフォーラムにて公開
ベルギー人監督が見つめた“フクシマ“
2016年3月22日、ベルギー地下鉄テロで亡くなったサウンドエンジニア、ジル・ローランの初監督にして遺作。妻の母国である日本に 2013 年に来日したジル監督が、“土地と寄り添いながら生きる人たちの力強さ“をテーマに、東日本大震災後のフクシマを映し出す。製作者が、命を懸けて、命の尊さを描いた珠玉のドキュメンタリー映画だ。
福島県第一原発から約12キロ離れた双葉郡富岡町。2011年3月11日の福島第一原発の事故の後、淡々と進む時間の中で、町に残る者、戻る者、戻らない者、故郷を失わざるを得なかった人たちの今とこれからが、自然体で語られる言葉から垣間見えてくる。
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