沈没家族 劇場版
19/4/6(土)
ポレポレ東中野
(C)2018おじゃりやれフィルム・ノンデライコ
国内映画祭で話題を呼んだ学生ドキュメンタリー
加納土監督が大学の卒業制作として発表したドキュメンタリー。1990年代半ば、監督の実母が始めたユニークな共同保育“沈没家族”を紐解き、“家族のカタチ”を見つめ直す。PFFアワード2017で審査員特別賞受賞するなど、国内映画祭で反響を呼んだ同作だが、今回は再編集した劇場版で音楽はMONO NO AWAREが担当している。
バブルが崩壊した1995年、シングルマザーの加納穂子は、共同保育“沈没家族”を始める。これは様々な若者がひとつの家に寄り合い子育てに奮闘するという変わった取り組みだった。なぜ、母がこんなことを始めたのかを大学生になった息子の加納土が取材する。