いずれの森か青き海
04/9/11(土)
女子高生の日常を背景に 地域社会の在り方を問う
『坂の上のマリア』の瀬木直貴監督が、故郷の三重県四日市を舞台に撮り上げたハート・ウォーミングな一篇。工業地帯に住む女子高生アオイは、外国のメールフレンドにある“嘘“をつき続けていた。次第にそれは、周囲の人々までをも巻き込んでいくが……。瀬木監督がこれまでも訴えかけてきた真の地域社会の在り方へ向けた想いは、本作にも強く根付いている。
三重県の四日市。コンビナート近くの海沿い地区に住む、女子高生アオイは外国のメールフレンドに、自分の街は海に面していてリゾート地のようだと嘘を付いていた。やがてメールフレンドが来日することになるが……。
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