シュトルム・ウント・ドランクッ
14/8/16(土)
ユーロスペースにて公開
浪漫とともに甦る大正アナーキー人間模様
大正時代に実在した無政府主義者の秘密結社、ギロチン社の実話に題材を得たユニークな人間ドラマ。理性を拒絶して感情や本能のおもくまま破壊活動に走った若者たちの群像をノスタルジックに描く。『アンモナイトのささやきを聞いた』の異才、山田勇男が『蒸発旅日記』以来10年ぶりに長編のメガホンを執り、大正ロマンにあふれたドラマを演出。
大正11年、放浪を終えた青年、中浜は仲間たちとともにギロチン社を結成。大企業を脅迫してテロのための資金を集める一方、彼らは酒と色に溺れる日々を過ごしていた。やがて関東大震災の発生や軍部の弾圧により、彼らを取り巻く状況は激しく揺れ動く。
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