《シネマ歌舞伎》京鹿子娘五人道成寺/二人椀久
22/1/7(金)~22/1/20(木)
東劇
写真:岡本隆史
坂東玉三郎、中村勘九郎らの名作歌舞伎を映画館で
歌舞伎の名作を全国の映画館で上映する人気シリーズ第30弾。坂東玉三郎と歌舞伎界の次代を担う花形俳優5人が、美しい衣裳をまとった花子を踊り分ける絢爛な舞台『京鹿子娘五人道成寺』と、玉三郎、中村勘九郎による情感豊かで幻想的な舞踊『二人椀久』の2本を上映する。本編に加え、出演者へのインタビューや舞台裏の特別映像も堪能できる。
あらすじ
桜の花が咲く紀州の道成寺。白拍子の花子は、鐘供養のため寺を訪れる。花子は艶やかな踊りを披露するが、みるみる形相が変わり、ついには蛇体となって姿を現す。実は花子は、叶わぬ恋の恨みから僧の安珍を焼き殺した清姫の亡霊で……(『京鹿子娘五人道成寺』)