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04/12/25(土)
迷える少女心理を見つめた物語
史上最年少の芥川賞受賞作家、綿矢りさの処女小説を映画化した青春映画。学校生活からドロップアウトした女の子の、ネット世界と現実の狭間での自分探しを描く。大人に近づきつつある焦燥感と、子供であることの安心感の微妙な心理を伝える好編。ヒロイン、上戸彩の好演も見どころだ。
普通の女の子の生活に疲れ、高校通いを止めた17歳の朝子。小学生の男子と出会った彼女は、彼と一緒にネットの世界に没入し……。
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