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2020展示Ⅲ 歌舞伎の中の女たち― 姫・妻・悪女 - 

20/9/19(土)~20/12/6(日)

逸翁美術館

女方(おんながた)とは、男性ばかりで演じる歌舞伎の中の女性の役、またそれを演じる俳優のことで、その中にはさまざまな役柄がある。
まず若い女性を代表するのはお姫様。赤い衣裳を着ることから「赤姫」と呼ばれます。赤は恋する姫の積極的で一途な情熱を表しているのだ。
そしてもう少しオトナな女性といえば夫のために身を挺して尽くす妻。中でも毅然とした武士の女房や武家に仕える女性は、髪型から「片はずし」と呼ばれる。
さらに江戸時代後期に登場した「悪婆(あくば)」は、惚れた男のためなら悪事も犯す伝法肌の姉御。でも手の付けられないワルではなく、憎らしいけどその一途さがいじらしい女性。
本展では、このような女方を描いた浮世絵から、衣裳が表わす意味や、役の性根を読み解く。浮世絵に描かれるのも、現代の舞台で演じるのも全て男性だということを忘れてしまいそうな究極の「女方芸」に触れてほしい。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00〜17:00、月曜日(ただし9月21日、11月2日、23日は開館、9月23日、11月4日、24日は休館)、10月19日(月)~10月30日(金)休館

※入館は閉館の30分前まで

料金

一般700円、大・高生500円、シニア(65歳以上)500円、中・小生以下無料

※各種割引は、受付にて各種証明書・会員証をご提示ください。
※障がい者手帳をご提示いただいた場合、ご本人と介助者1名は無料になります。
※小林一三記念館の観覧券をご提示いただいた場合、上記料金より100円割引いたします。

お問い合わせ

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