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企画展「広重の名所江戸百景 併催:新収蔵品・新寄託品を中心に」

21/1/16(土)~21/3/14(日)

奈良県立美術館

歌川広重(1797~1858)は、江戸時代末期に浮世絵風景画の名手として活躍した浮世絵師。代表作の「東海道五十三次之内」(保永堂版五十三次)は、一説によれば、広重の東海道中の体験をもとに描いたと伝わる。その旅情溢れる浮世絵は江戸時代の人々の人気を集めた。
広重の「名所江戸百景」は江戸人の広重が晩年に描いた「江戸」の名所絵。浮世絵は庶民が気軽に入手できる大量生産の版画で、描かれる対象は庶民の暮らしや関心事に密着していた。「名所江戸百景」は江戸の人々が自分たちの生きる都市の「名所」を再確認する浮世絵だったのだろう。
本展では、広重の描いた「名所江戸百景」を前期・後期に分けて全点展覧する。また、近隣の美術館の協力を得て、広重の「東都名所」シリーズや「東海道」シリーズを展示に加え、江戸の人々も夢中になった広重の浮世絵風景画の魅力を伝える機会とする。
併催の「新所蔵品・新寄託品を中心に」では、近年同館所蔵・寄託となった作品のうち、初公開の作品を含む絵画、彫刻、工芸、版画作品を展示し、同館の活動の一端を紹介する。
※会期中展示替えあり
前期:1月16日(土)~2月14日(日)
後期:2月16日(火)~3月14日(日)

開催情報

ジャンル
美術館

9:00〜17:00、月曜日休館(ただし3月1日、3月8日は開館)

※入館は閉館の30分前まで

料金

一般400円、大・高生250円、中・小生150円

※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、団体割引の設定はありません
※次の方は無料でご観覧いただけます。
・65歳以上の方、身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者福祉手帳をお持ちの方と介助の方1名
・外国人観光客(長期滞在者・留学生を含む)と付添の観光ボランティアガイドの方
・教職員に引率された奈良県内の小中高校及びこれに準ずる学校の児童・生徒
・毎週土曜日は県内外問わず、小中高生及びこれに準ずる学校の児童・生徒

出品作家

ほか

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