靖国・地霊・天皇

映画独自の表現で“靖国“の姿に迫る！

異端的な美術家であり、映画監督でもある大浦信行が“表現者としての集大成“と位置づけて取り組んだドキュメンタリー。約246万人の戦没者の魂が眠る靖国神社をめぐる問題を、まったく異なる意見を持つ弁護士ふたりに取材。また“死者との対話“という映画ならではのアプローチで、イデオロギーを超えた立場から靖国の姿を映し出そうと試みる。

合祀撤廃、政教分離を訴えた訴訟で弁護人を務める大口昭彦弁護士と、歴史認識や政治思想をめぐる案件を数多く手がけている右派の徳永信一弁護士が、それぞれの靖国への思いを語るインタビューを収録。論争が絶えない靖国問題への新たな視点を提示していく。

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