Matthew Barney, Redoubt, 2018. Production still. (C) Matthew Barney, courtesy GladstoneGallery, New York and Brussels, and Sadie Coles HQ, London. Photo: Hugo Glendinning/Photo: Laura Nespola
リダウト
20/1/11(土)
東京都写真美術館ホール
気鋭の現代美術家がギリシア神話をアレンジ
“人体“を題材とするパフォーマンスと映像から成る『拘束のドローイング』や長大な映像作品『クレマスター』シリーズなどで知られるコンテンポラリーアーティストのマシュー・バーニーによる映像作品。自身の出身地であるアイダホ州を舞台に、ギリシア神話をアレンジした物語が描かれる。言葉の代わりに身体表現を使用しているのが印象的な1作。
舞台となるのは、冬のアイダホ州、ソートゥース山脈。猟師のアクタイオンが、女神ディアナの水浴を見てしまい、鹿の姿になってしまう。そんなたびたび絵画のモチーフとされる神話“ディアナとアクタイオン“のような野生動物と人間の関係性が映し出されていく。
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