ハイ・シェラ
社会から糾弾され追い詰められる前科者の逃避行をテーマにした“ボニーとクライド“型ドラマのうちでも傑作の1本。“狂犬“のニックネームを持つ凶悪犯ロイは特赦で8年ぶりに出所するが、昔のよしみで仲間と強盗をするはめに。これが最後と、ロイが承知した一流ホテル強盗で彼は警察に知られ、おたずね者となる。ロイに惚れたマリーが行動をともにするが、やがて彼はハイ・シェラ(=高い山)に追い詰められていく。敵役専門だったH・ボガートが初めて主演男優として注目された記念すべき作品。脚本のJ・ヒューストンが同じボガート主演の「マルタの鷹」で監督となるのもこの年のこと。
上映情報
- ジャンル
- 外国映画
- 原題
- HIGH SIERRA
- 制作年・国
- 1941/米
- 上映時間
- 100分
キャスト&スタッフ
- 監督
- ラオール・ウォルシュ
- 製作
- ハル・B・ウォリス
- 原作
- W・R・バーネット
- 脚本
- W・R・バーネット
- ジョン・ヒューストン
- 撮影
- トニー・ゴーディオ
- 出演
- ハンフリー・ボガート
- アイダ・ルピノ
- アラン・カーティス
- アーサー・ケネディ
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