風の舞
03/11/8(土)
女性詩人が問いかける ハンセン病患者の悲しみ
ハンセン病を発病し、15歳で瀬戸内海に浮かぶ小島での強制隔離生活を強いられた詩人の塔和子。多くの人々の心を捉える、彼女の魂の叫びともいえる詩の世界を紹介すると共に、ハンセン病隔離の史実と元患者の思いを見つめたドキュメント。生きることの喜びと悲しみ、人間の尊厳を問う詩の世界が感動を呼ぶ。なお、詩の朗読を女優、吉永小百合が担当している。
1996年に廃止になったハンセン病患者を社会から強制隔離する“らい予防法“。15歳で発病し、瀬戸内海の大島青松園に隔離された詩人の塔和子さんは、生きることの尊さを詩に託し、療養所生活を送る人々の思いを伝える。
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