プリピャチ
12/3/3(土)
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ゴーストタウンが語るものとは
『いのちの食べ方』のニコラウス・ゲイハルター監督が、1986年のチェルノブイリ原発事故より12年、原発周辺地域として立ち入り制限区域となった“プリピャチ”内や周辺で生きる人々の姿を追ったドキュメンタリー。音楽やナレーションを排し、映し出されるモノクロの映像が、観る者に否が応でも向き合わなくてはならない現実を突きつける。
チェルノブイリ原発事故以来、立ち入り制限区域に指定され、約5万人の住民が避難し、ゴーストタウン化したプリピャチ。しかし、故郷を想う人々は危険があってもプリピャチへ帰還し、生活をしていた。カメラはそんな人々の姿を淡々と捉えていく。