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収蔵品展「贅沢な対話」

20/6/2(火)~20/7/12(日)

岡崎市美術博物館

このたび岡崎市美術博物館では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために中止した「岩合光昭写真展 どうぶつ家族/ねこ科」に代えて、収蔵品を紹介する展覧会を開催する。
美術博物館の名称を持つ同館では、「家康の生きた時代」「東と西の出会い」そして「マインドスケープ」のコンセプトのもと、幅広い資料を収蔵してきた。今回はその中からごく少数を厳選して展示することによって、資料ひとつひとつと向き合い、対話をするようにご鑑賞いただく機会として本展を企画している。
通常の展覧会では、空間を区切り、時には数百点におよぶ資料を展示している。しかし、本展では、仕切りを極力減らした広い空間に数点~十数点の資料を配置することにより、思い思いの距離で資料をご覧いただく。さらに資料点数を絞り込んだことにより、同館の特徴でもある、ほの暗い展示室内に資料が浮かび上がる照明効果がより発揮された空間もお楽しみいただけることと思う。また、本展は2週間ごとに担当学芸員が交代し、資料や展示配置まで全て入れ替えを行う。そのため、会期中に、美術・博物の垣根を超えて様々な資料をお楽しみいただける機会となっている。
なお、同館初の試みとして、資料のそばに作品解説を配置しない予定。展示室内では資料とより深く向き合っていただき、最後に出口に設置した作品解説をお持ちいただけたらと考えている。
常時は味わうことのできない時間と空間をご用意いした。資料との贅沢な対話を楽しんでほしい。
※会期中、下記のとおり展示替えを行う
第1話 リ・バース 6月2日(火曜日)~6月14日(日曜日)
第2話 えん―円・縁― 6月16日(火曜日)~6月28日(日曜日)
第3話 光は水のよう 6月30日(火曜日)~7月12日(日曜日)

開催情報

ジャンル
美術館

10:00〜17:00、月曜日休館

※入館は閉館の30分前まで

料金

無料

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