鈴木嘉定コレクション寄贈品展
20/8/8(土)~20/8/30(日)
刀剣博物館
日本美術刀剣保存協会の元会長であり、元同博物館館長である鈴木嘉定氏は、平成16年4月20日に永眠された。
ご遺族の鈴木綾子・鈴木敏朗・鈴木勝郎の三氏は元会長の蒐集された日本刀コレクションを多くの人に汎く鑑賞して頂くとともに、学術資料として斯界の研究に活用することを希望され、平成17年5月9日、元会長の誕生日を期して同協会に寄贈された。
氏のコレクションは、古刀、新刀、現代刀を問わず幅広く、また刀剣のみならず刀装・刀装具にも及んでおり、いずれも質の高いもの。これらの作品には重要美術品2口、特別重要刀剣3口、特別重要刀装1口、重要刀剣21口、重要刀装等5口が含まれている。
本年は十七回忌の御年にあたる。改めまして鈴木家のご厚志に深く感謝いたしますとともに、氏の愛した日本刀コレクションをご清鑑下されば幸甚である。
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