倉重光則+天野純治展 ミニマリズムのゆく
20/11/14(土)~20/12/25(金)
横須賀美術館
倉重(くらしげ)光則(みつのり)(1946~ 三浦市在住)は、1960年代よりパフォーマンス、写真、映像など、幅広い表現活動を行っている。なかでも、蛍光管やネオン管の人工的な〈光〉による眩惑的な作品は、倉重の代名詞ともなっている。本展では、この〈光〉を用いたインスタレーション作品のほか、野外展示、新作の映像作品など約10点をご覧いただく
天野(あまの)純治(じゅんじ)(1949~ 葉山町在住)は、常に真摯に平面と絵画表現の臨界に取り組み続けている。近年はアクリルや顔料の層を重ねる技法によって色彩を物質化したような「field of water」シリーズを多く制作している。本展では、1990年代後半の鉛を用いた代表的な平面作品に、ドローイング、新作をあわせて約30点を紹介する。
本展は、ミニマリズムから出発した二人の近作、新作を中心に構成し、作品世界の響きあいに出会う、またとない機会となる。
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