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財団設立70周年記念 「細川家四代展 ―護立・護貞・護熙・護光―」

21/2/13(土)~21/4/11(日)

永青文庫

細川護熙「黒茶盌 幽棲」 個人蔵

細川家の歴代当主たちは、戦国時代を生きた初代・藤孝や2代・忠興をはじめ、武将として軍事に携わり、また藩主として熊本藩を治めたばかりでなく、和歌・能楽・茶の湯・博物学・絵画などの文化芸術を愛好したことで知られる。その芸術に向き合う細川家の姿勢は、現在に至るまで脈々と受け継がれている。
16代・護立(1883~1970)は“美術の殿様”として知られ、刀剣や禅画、東洋美術を収集し、同時代の芸術家を庇護した。昭和25年(1950)には「財団法人永青文庫」を設立している。17代・護貞(1912~2005)は日本工芸会会長等を務め、美術愛好家として著書を多く出版したほか、陶磁器の作品展を開き、絵画や文房具などを収集した。当代の護熙(1938~)は、熊本県知事や第79代内閣総理大臣を務めるなど政治家として活動後、還暦を機に焼きものを始め、近年は京都・奈良の寺院の襖絵に挑むなど、旺盛な制作活動を続けている。護光(1972~)は20歳代で作陶を始め、2006年に熊本で開窯。各地の個展で精力的に作品を発表している。
本展は、護立・護貞・護熙・護光にいたる近現代の細川家四代が、自ら制作した作品を一堂に展示する、初めての試み。700年あまり続く細川家に受け継がれた芸術表現の営みをご覧いただきたい。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00〜16:30、月曜日休館

※入館は閉館の30分前まで
※新型コロナウイルス感染症、天災、災害等の状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合があります。最新の情報は電話03-3941-0850(自動音声)やTwitterにてお知らせします。
※ご来館にあたって事前予約は必要ありませんが、混雑時はお待ちいただく場合がございます。

料金

一般1000円、シニア(70歳以上)800円、大学・高校生500円

※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
※別館サロンは休館

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