チリの闘い 第一部 ブルジョワジーの叛乱
(C)1975, 1976, 1978 Patricio Guzman
ドキュメンタリー映画の金字塔的作品
1970年代のチリにおける政治的緊張と、社会主義政権の終焉を記録した、パトリシオ・グスマン監督による約4時間半にも及ぶ大作ドキュメンタリー。第1部は、東西冷戦期の1970年、サルバドール・アジェンデが大統領に就任し、社会主義政権が誕生するが、やがて始まる反アジェンデ勢力による暴動が、政府を弱体化させていく様を映し出す。
あらすじ
1970年、チリではサルバドール・アジェンデが大統領に就任し、社会主義政権が誕生した。しばらくは経済も好調で民衆からの支持も得ていたアジェンデ政権だが、1973年3月のチリ議会選において左派が与党となったことにより、右翼の過激な暴動が始まる。
上映情報
- ジャンル
- ドキュメンタリー 外国映画
- 制作年・国
- 1975/チリ
- 配給
- アイ・ヴィー・シー
- 上映時間
- 96分
キャスト&スタッフ
- 監督
- パトリシオ・グスマン
- 編集
- ペドロ・チャスケル
- 製作
- パトリシオ・グスマン
- 撮影
- ホルヘ・ミューラー・シルバ