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ロイドの要心無用

デパート店員のロイドは、ビルの壁面を登ることにかけては天才的な友人(名前もずばり“ビル”!)を、店の宣伝に利用する妙案を思いつく。しかし当日、友人が逃げたために、なんと彼がビル登りをするハメに……。大時計の針にぶら下がって大弱りのモダンボーイ=ロイド。チャップリン、キートンと並ぶ無声映画の3大喜劇王の一人、H・ロイドのイメージを決定づけた最高傑作がこれだ。高所恐怖症の観客を心の底から怖がらせ、ハラの底から笑わせるスリルとギャグの錬金術。1920年の「化物退治」の時に、右手親指と人差し指を失っているにもかかわらずビルを登るロイドの、凄絶なプロ根性には驚かされる。

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