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東京大学駒場寮内で創作活動を行っていた長谷川宏紀が、仲間との２年間を追ったドキュメンタリー。学歴も国籍も様々な自称アーティストたちが、寮に勝手に住みつき、建物が壊されれば別の棟に移り住むという生活を続けながら、“オブスキュア“というギャラリーを運営。研ぎ澄まされた感性がとらえた日常の風景、体験する数々の出来事をデジタルカメラで収めていく。荒々しくもリアルな息遣いが感じられる映像のコラージュは、観る者の心を刺激する。