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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

戯夢人生

「恋恋風塵」「悲情城市」でひょうひょうとした名演を見せたリー・ティエンルー翁の半生を再現。旧日本帝国による植民地時代から日本の敗戦による解放までを、リー翁自身の語りと、ドラマ部分によって描いていく。布袋戯(台湾語でボテヒ、北京語ではプータイシー)と呼ばれる台湾の伝統的人形芝居の国宝級名手として知られるリー翁。映画のなかではこの布袋戯を中心素材としながら、幼年時代から青年時代、そして日本の敗戦による混乱期までが、リー翁の絶妙の語りのもと、次から次へと語られていく。さながらラテン・アメリカ文学に見られる魔術的リアリズムに通じるかのような生き生きとした物語展開と、それを操るリー翁のストーリーテラーぶりが本作の見どころといえよう。なお本作は、ホウ監督の長編第10作であり、日本の敗戦による内省人と外省人との葛藤を描いた、“現代台湾史“3部作の第1部を成す。

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