鉱 ARAGANE
17/10/21(土)
K's cinema
(C)film.factory/FieldRAIN
深い闇が広がる地下世界で働く坑夫たちを見つめる
ボスニアの炭鉱を題材にしたドキュメンタリー。本作が長編デビュー作となる小田香監督が、坑夫たちと共に地下300メートルに潜入。知られざる地下世界を生々しく捉える。山形国際ドキュメンタリー映画祭2015でアジア千波万波部門特別賞を受賞した他、リスボンドキュメンタリー映画祭、マル・デル・プラタ映画祭などでも上映された注目作。
ボスニアにある100年の歴史を持つブレザ炭鉱は、約1250名が働く町の主な雇用先だ。1日3シフトで24時間、絶え間なく掘削が行なわれている。死と隣り合わせの過酷な環境で、人は何を思い、肉体を酷使するのか。闇の中で働く男たちをカメラが見つめる。
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