鈴鹿山脈の麓で、しだれ梅の庭園が期間限定で開園されます。例年2月下旬から3月下旬にかけて見頃を迎え、開花期間中は「しだれ梅まつり」と題し、一般開放されます。八重咲き品種の代表「呉服枝垂（くれはしだれ）」を中心に、日本各地から集められた約200本のしだれ梅の名木が、桃色、紅色、白色の美しい花を咲かせる姿を堪能できます。同園では、日本の伝統園芸文化のひとつである“仕立て技術”の存続と普及を目的に、しだれ梅の研究栽培が行われています。しだれ梅の開花にあわせて、ライトアップ（夜間営業）もあります。

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