ポーリンの危難
1910年代に全世界を沸かせたシリアル(連続活劇)映画を代表する、全20話の無声短編連作。当時は週替わりで2巻ずつ上映され、女主人公が絶体絶命のピンチを迎えると“幕“、翌週は再びその繰り返しという図式。たわいのないものだが、特に本作は“連続活劇の女王“と呼ばれたP・ホワイトを誕生させた記念すべきシリーズ。ポーリン嬢を亡き者にすれば莫大な遺産を手に入れることができる悪漢オーウェンの奸計によって、まさにハラハラドキドキの世界が展開する。なお、以前発売されたビデオには澤登翠による活弁トーキー版が収録されていた。“遺産“シリーズの別題でも日本公開されている。
上映情報
- ジャンル
- 外国映画 冒険ロマン
- 制作年・国
- 1914/米
- 上映時間
- 110分
キャスト&スタッフ
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