渋谷Balletmura 連動企画 ロバート・ハインデル展
20/2/22(土)~20/3/1(日)
Bunkamura Gallery
「Royal Ballet Student II」 ジグレ、シルクスクリーン
ロバート・ハインデル(1938~2005)。米国オハイオ州生まれ。アートスタジオに就職するもすぐにその頭角を現し、イラストレーターとして一流の活躍をみせた彼は、29歳でTimes誌の表紙を飾るまでになった。
英国ロイヤル・バレエ団の「失楽園」を観たことをきっかけに、バレエの世界に興味を持った彼は、世界中のバレエ団を訪れ、ダンサー達のストイックなまでの美への追求に心酔し、数々の名作を生み出す。
ダンサー達はハインデルの類い稀な才能によりキャンバスの中で完成されたアートとなり、ハインデルもまた、ダンサーを描く事によってイラストレーターからトップのファインアーティストとなった。
人間としてのダンサーの夢や孤独をありのまま受け止め、群を抜いた画力でキャンバスへと収めていったその作品たちは、まさに、人生を捧げた美しきダンサー達への賛歌なのである。
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