ギターはもう聞こえない
1960~70年代を通じて数々の前衛的な作品を発表、非商業的・非妥協的な姿勢から熱烈な信奉者を持つP・ガレルが、1988年に急逝した最初の妻でヴェルヴェット・アンダーグラウンドの歌姫だったニコに捧げた作品。「秘密の子供」「愛の誕生」とともに自伝3部作とされる。最初の妻と別離と再会を繰り返し、新しい相手との情事を重ねながらも、心の中では常に彼女の姿を追い求め続けた主人公の愛の過程が、ゴダールの撮影監督も務めるC・シャンプティエによる光あふれる映像と美しい台詞で綴られる。
上映情報
- ジャンル
- ラブ・ストーリー 外国映画
- 原題
- J'ENTENDS PLUS LA GUITARE
- 制作年・国
- 1991/仏
- 上映時間
- 98分
キャスト&スタッフ
- 監督
- フィリップ・ガレル
- 製作
- シャルル・チブル
- 撮影
- キャロリーヌ・シャンプティエ
- 音楽
- ファトン・カーン
- 出演
- ブノワ・レジャン
- ヨハンナ・テア・ステーゲ
- ヤン・コレット
- ミレイユ・ペリエ
- ブリジット・シィ
- アヌーク・グランベール
新着エッセイ
新着クリエイター人生
水先案内