ミュジコフィリア
21/11/19(金)
TOHOシネマズ 日比谷
(C)2021 musicophilia film partners (C)さそうあきら/双葉社
音楽へのコンプレックスと相反する音楽の才能
さそうあきら原作の同名漫画を実写化した音楽群像劇。『神童』、『マエストロ!』に続き、三部作の完結となる本作では、類稀な音楽の才能を持ちながら、父や兄の活躍の陰に隠れ音楽へコンプレックス抱く主人公を描く。監督は、谷口正晃。主人公を演じる井之脇海は本作が初の主演作品となる。共演者は松本穂香、山崎育三郎、川添野愛、阿部進之介。
あらすじ
芸術大学に進学し、クセの強い人物の集まる“現代音楽研究会”に引き込まれた朔。彼は、音楽の世界で活躍し期待されている父と兄を持ち、音楽にコンプレックスを抱いていた。しかし、朔に思いを寄せる凪が現れ、彼は自分の持つ音楽の才能を開花させていく。