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【当面の間休館】MIHO MUSEUMコレクションの形成 -日本絵画を中心に-

20/3/14(土)~20/6/7(日)

MIHO MUSEUM

MIHO MUSEUMは、1997年11月の開館以来、古代エジプトから西アジア、ギリシア・ローマ、南アジア、中国など、世界の古代美術に加え、わが国の古代から江戸時代にわたる工芸、彫刻、絵画など幅広い分野のコレクションを公開してきた。
コレクション全体を展望してみると、形成される過程にはいくつかの画期があった。本展覧会では、コレクションの形成過程を、茶道具を中心とした「黎明期」、MIHO MUSEUM開館に向けて大型の美術品が加わった「発展期」、そしてMIHO MUSEUM開館以後、美術館らしい大作が加わった「充実期」に分けてご覧いただく。
1960~70年代の「黎明期」に、お茶を基軸として、茶道具や茶室を彩る絵画からコレクションは始まった。1980年からMIHO MUSEUMグランドオープンの1997年までの「発展期」には、等身大の仏像や大甕、屏風などの大型美術品もコレクションに加わった。宋・元時代の中国絵画や、その技法を取り入れた桃山時代から江戸初期の絵画、王朝文化を継承する源氏物語、伊勢物語を題材にした絵画も集まる。1997年開館後の「充実期」は、展示活動に伴って収集のペースはゆっくりとしたものになったが、伊藤若冲や与謝蕪村、曽我蕭白らの大作との出会いがあり、コレクションの幅が大きく広がっていった。
本展覧会では、MIHO MUSEUMコレクションのなかでも人気の高い、伊藤若冲「象と鯨図屏風」、与謝蕪村「山水図屏風」などに加えて、長谷川派の「源氏物語図」、本阿弥光悦の色紙など、初公開となる作品が数多く展示される。
半世紀をこえるMIHOコレクションの形成過程をふり返るとともに、30件を超える初公開作品を含めた、桃山から江戸時代の絵画を楽しんでほしい。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00〜17:00、月曜日休館(ただし、5月4日(月)は開館、5月7日(木)は休館)

※入館は16:00まで

料金

大人1300円、高校・大学生1000円、小・中生無料

※団体料金(20名以上)各200円割引
※障害者手帳をお持ちの方は無料(介添1名は200円割引)

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